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KIDS DESIGN AWARD

「んまつーポス」のプログラムは、子どもたちと身体表現を通して枠組みを問い直し、つながりの中で新たなコミュニティを生み出すデザインです。「んまつーポス」は、2017年から7年連続でキッズデザイン賞を受賞しています。

The program of the contemporary dance company "namstrops" reexamines frameworks through physical expression with children and creates new communities within connections. We have been awarded the Kids Design Award consecutively for seven years since 2017.

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2017年受賞作品

現代芸術的体育からの復興

地縁、血縁がなくとも、新しい出会いを生み出していく回路を、アーティストは持っている。そこで、Teamんまつーポスは、いわきの子どもを対象に、復興支援を目的としたワークショップをデザインした。それは、子どもたちと身体表現を通して枠組みを問い直し、つながりの中で新たなコミュニティを生み出すデザインである。

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2018年受賞作品

​キッズデザイン協議会会長賞

子どものカラダとアートをつなぐ
プロジェクト 「カラダがよろこぶ美術館」

2016年に金沢21世紀美術館で取り組んだワークショップが契機となっている。クリエイターの「んまつーポス」に触発され、身体をのびのび動かして、キラキラ輝く子どもたちが美術館の関係者や多くの来場者を魅了した。そこで、誰一人取り残さない世界を上位目標にブラッシュアップしたワークショップデザインを各地で展開した。

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2018年受賞作品

劇場に子どもたちを招き入れる
新しい遠足の形「アート遠足」

子どもの貧困に端を発している芸術体験の貧困及び格差の是正に資することを目的に、遠足のメニューに劇場が公開するリハーサルを鑑賞する体験をセットした、学校や劇場に易しい・負担の少ない「アート遠足」をデザインし、学校や劇場に発想の転換を求めた。結果、この“鑑賞教室をセットした遠足”から「誰一人取り残さない世界」が見えてきた。

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2019年受賞作品

経済産業大臣賞

昼は保育園、夜と週末は劇場!透明体育館
きらきら/国際こども・せいねん劇場みやざき

地域環境による子どもの芸術体験の格差を解消するために、クリエイターの「んまつーポス」が目を付けたのが地域の認可保育園です。そのいつもの保育空間が、夜と週末は、地域の子どもと大人のための鑑賞空間にトランスフォームするデザインです。宮崎市にオープンした「透明体育館きらきら/国際こども・せいねん劇場みやざき」はそのモデルです。

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2020年受賞作品

子ども(ポストコロナの主役)の思考回路を逆転させるアートプロジェクトSAKASA

「逆」に拘るんまつーポスは、ある日突然に長期休校になるようなこの時勢は、子どもの思考回路を逆転させるまたとない機会と捉え、アートプロジェクトをデザインした。メインの活動は心拍数が160になる【寝たままMkidsエクササイズ】(動画配信)と離れているのに友達をより身近に感じることができるWS【こどもCanトレ】です。

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2021年受賞作品

ゲームごっこ

本作品の目的は、ゲームと程よい距離を保つことができる子どもの育成に資することです。コロナ禍が子どもたちに及ぼした影響の一つに、自宅で過ごす時間が増えたことに伴うゲーム依存の問題があリます。そこで、昔の「チャンバラごっこ」に倣い、子どもたちに人気のあるゲームを2.5次元化した「ごっこ遊び」をデザインしました。

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2022年受賞作品

ホームタウンでJリーグクラブが
ダンスでワンダフル!

デザインしたのは、スポーツ嫌いな子どもたちがスタジアムに“行きたくなる・行ってみる・行き続ける”「子ども主体のJリーグ社会連携」です。学校・子どもと地域の人的・物的資源( Jリーグクラブ・選手、スタジアム)を「創作ダンス」でつなぎます。それはまた新学習指導要領で示された「社会に開かれた教育課程」のモデルです。

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2023年受賞作品

​キッズデザイン協議会会長賞

創作ダンスで校歌を残すプロジェクト

閉校しても「校歌をいつまでも残したい」という子どもたちの願いを叶えるプログラムをデザイン。着眼点は、創作ダンスと“地域の文化と歴史、民俗” が息づく子どもたちのカラダ。んまつーポスと対馬博物館は、対馬市の子どもたちと校歌で創作ダンスし、対馬で育まれたカラダだからこそ生み出すことのできた身体表現を収集・保存・展示しました。

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2024年受賞作品

メタバースで汗をかく共創ダンスプログラム

メタバースなどの先端技術が中高校生の日常生活に凄まじい速さで入り込んでいる今、「汗をかく」という人類が獲得したすばらしい能力が失われつつあります。そこで、仮想空間でも「人間であること」を忘れさせないために、グループでバーチャルとリアルを行き来しながらダンスを共創し、一緒に“汗をかく” WSモデルをデザインしました。

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